Google AdSenseはクリック報酬型ゆえに不正クリックが常時監視されています。不正クリックが発覚するとGoogleからメールがきます。時差の関係もあるのでしょうが2〜3日ほどでGoogleから通知がきます。場合によってはアカウント停止になることもありますが、問題は、メールが来るまでの2〜3日の間です。(2006年9月現在では、不正アクセスプログラムが改良されたみたいな感じなので以前より、不正クリック検知精度が上がっているようです。)
前章でなるべく頻繁にレポートを監視するのが良い、というのはこのAdSense狩りを自分で監視するためです。不正クリックが行われるとクリック率が80%とか異様に高くなります。この時点でブラウザに表示されたレポート画面のスナップショットを取っておきます。MacOS であればコマンドキー(リンゴマークのキー)とSHIFTキーとメインキーボードの4を押してから、スペースキーを押します。ブラウザの画面がハイライトしたらブラウザの画面をクリックします。Windowsであればレポート画面を表示した状態でAltキーを押したままPrint Screenキーを押します。クリップボードに画像データが入りますので、ペイントなどで貼付け(ペースト)して保存します。
AdSense狩りにあったら、Googleに報告しておきます。画面スナップを取っておけば証拠もバッチリ(?)というわけです。不正クリック時の報告先は
adsense-adclicks-jp@google.comです。場合によってはサーバーのログの提出を求められることがあるようです(これは未経験)。
何にしてもAdSense狩りにあったら早めにGoogleに報告することです。しかし、AdSense狩りどころかクリック0の日々が続くことの方が多かったりするのが現実です。クリックが0では収入も何もありません。では、どうすればクリックされるのでしょうか。これは
次章にて説明します。
(2006.9.8追加)