[Python] 不快指数をLEDの色で示す

Pythonを使って不快指数をSenseHatのLEDの色で示してみます。なお、不快指数の計算はカシオ計算機の生活や実務に役立つ計算サイトの式を使用しています。LEDで示される色と不快指数の対応は以下のようになっています。
不快指数体感LEDの色
0〜59寒い暗い水色
60〜69快適暗い白色
70〜74暑くない暗い黄色
75〜79やや暑い黄色
80〜84暑くて汗がでる橙色
85〜暑くてたまらない赤色

まず、デスクトップの何もないところでマウスの右ボタンをクリックします。

メニューが表示されるので「Create New...」>「Empty File」を選択します。

ファイル名を入力し「OK」ボタンをクリックします。

デスクトップにファイルが表示されます。このファイルをダブルクリックします。(マウスの左ボタンを素早く二回押します)

エディタが起動します。

以下のようにプログラムを入力します。インデントは図を参考にしてください。インデントがずれると正しく動作しません。なお、ラズベリーパイのSenseHatの温度は実際の気温より高くなりますので、適当に減算して調整するとよいかもしれません。

from sense_hat import SenseHat
from time import sleep
sense=SenseHat()
t=sense.get_temperature()
h=sense.get_humidity()
DI=int(0.81*t+0.01*h*(0.99*t-14.3)+46.3)
if DI>=85:
sense.clear(255,0,0)
elif DI>=80:
sense.clear(255,192,0)
elif DI>=75:
sense.clear(192,255,0)
elif DI>=70:
sense.clear(0,192,0)
elif DI>=60:
sense.clear(64,96,96)
else:
sense.clear(0,192,192)


ファイルを保存します。「File」メニューから「Save」を選択します。

入力したプログラムを実行するには矢印で示すボタンをクリックします。

不快指数に応じた色でLEDが点灯します。プログラムを改良して定期的に表示するようにするとよいかもしれません。


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