OS (Android Things) 0.6のダウンロードとSDカードへの書き込み

ラズベリーパイにはいくつかのOSがあります。ここではGoogle社が開発しているAndroid Things 0.6をダウンロードしてインストールしてみます。なお、2018年2月11日時点では開発版であり正式版ではインストール方法が異なる可能性があります。この点、ご了解ください。なお、初回登録時に関しての説明は省いています。初回登録時の方法についてはこちらのページを参照してください。
ここではmacOS High Sierraを使ってSDカードにAndroidThings 0.6を書き込みます。
まず、以下のページにアクセスします。

Android Things Tools Setup Utility

[DOWNLOAD]ボタンをクリックします。

ダウンロードが終了すると「android-things-setup-utility」というZIPファイルが作成されます。

ZIPファイルを展開します。Macの場合は「android-things-setup-utility-macos」という実行ファイルを使います。このファイルを実行する前にAndroidThings 0.6を書き込むためのSDカードを準備してください。

SDカードの準備ができたらターミナルを起動します。ターミナルでsudo と入力したら先ほどの「android-things-setup-utility-macos」というファイルをターミナルにドラッグ&ドロップします。

図のような画面になったらリターンキーを押します。

管理者(macの)のパスワードを入力しリターンキーを押します。

図のような画面になります。ここでは新規にSDカードに書き込むので1を入力しリターンキーを押します。

ハードウェアの種類を選択します。ここではラズベリーパイ3なので1を入力しリターンキーを押します。

デフォルトイメージかカスタムイメージかを選択します。ここではデフォルトのイメージを書き込むので1を入力しリターンキーを押します。

ファイルのダウンロードが始まります。終わるまで待ちます。終わると図のような画面になりますので、AdnroidThingsを書き込むSDカードを差し込みます。差し込んだらリターンキーを押します。

書き込むSDカードの場所が表示されます。複数差し込んでなければ、ここでリターンキーを押します。

SDカードの内容は消去されるけど問題ないか、と聞いてきますのでyのキーを押してからリターンキーを押します。なお、この段階もしくは1つ前でエラーが出る場合は管理者権限で実行していない可能性があります。sudoとしてから実行したかどうか確認してください。

SDカードへの書き込みが始まります。

書き込みが終わると検証(ベリファイ)が始まります。

デバイスのWiFi設定を行うか聞いてきます。特に設定しないのでnを入力しリターンキーを押します。

これでAndroidThings 0.6がSDカードに書き込まれました。

なお、SDカードはmacOS High Sierraでは認識できないため図のようなダイアログが表示されます。「取り出す」ボタンをクリックしてからSDカードを取り外してください。

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