JavaScriptをHTMLタグ内に記述する

説明

HTMLタグ内にJavaScriptのプログラムを記述するにはイベントハンドラを利用します。イベントハンドラはイベント発生時に呼び出される処理を記述します。タグ内で捕捉できるイベントは数多くあります。イベントハンドラはon〜で始まり、その後にイベント名を記述します。あとは=の後に実行するJavaScriptのプログラムを記述します。処理が長くなる場合には、あらかじめ処理する内容を関数として定義しておき呼び出すようにします。
 注意点としてはイベントハンドラからの戻り値がtrueかfalseかによって動作が変わるものがあります。例えば<form>タグのonsubmit、onreset、<a>タグのonmousoverなどがあります。また、イベントハンドラはHTMLタグ内に記述する場合は大文字、小文字を問いません(プログラム内では全部小文字にする必要があります)。
JavaScriptテクニック ブック  詳しい解説などはJavaScriptテクニック ブックを参照してください。

サンプルコード [実行]

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=utf-8">
<title>JavaScript Sample</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="main.css" media="all">
</head>
<body>
<h1>JavaScriptをHTMLタグ内に記述する</h1>
<img src="images/DSC0001.jpg"
onmouseover="this.src='images/DSC0002.jpg'"
onmouseout="this.src='images/DSC0001.jpg'">
</body>
</html>