InDesign CSでJavaScriptを利用する場合の注意点
解 説
 InDesign CSではJavaScript内に日本語が含まれる場合、文字コードを
Unicodeにする必要があります。従来のSHIFT JISコードやUTF-8などで保存してしまうとエラーが発生したり、日本語部分が文字化けして表示/処理されます。
 改行コードはMacintoshのCR (13)、WindowsのCR (13), LF (10)、UNIXのLF (10)の3種類を利用する事ができます。
 MacintoshではJEDITなどでもUnicodeで保存することができます。
 InDesignでJavaScriptを実行させるには、inDesignCSフォルダ内にあるPresetsフォルダ内のScriptsフォルダに拡張子がjsのファイルを入れるか、フォルダを入れます。エイリアスを入れても機能します。スクリプトパレットを表示するかパレットのスクリプトタブをクリックするとPresets/Scriptsフォルダ内にあるJavaScriptファイルのリストが表示されます。InDesign CSが実行されている途中でも、Presets/Scriptsフォルダ内のスクリプトを入れ替えることができます。入れ替えたスクリプトが表示されない場合は、スクリプトラベルのタブをクリックしてから再度スクリプトタブをクリックします。それでも駄目な場合には一度InDesign CSを終了させ、再度起動し直してください。