書式
documentObject.rearrangeArtboards(並び順, 行または列の数, アートボードとの間隔, 図形移動フラグ)
説明
アートボードを指定した方法で並べ替えます。最初のパラメーターには以下の表に示す並び順を指定します。
値 | 内容 |
DocumentArtboardLayout.GridByRow | 横に配列 |
DocumentArtboardLayout.GridByCol | 縦に配列 |
DocumentArtboardLayout.Row | 横一列 |
DocumentArtboardLayout.Column | 縦一列 |
DocumentArtboardLayout.RLGridByRow | 右から横に配列 |
DocumentArtboardLayout.RLGridByCol | 右から縦に配列 |
DocumentArtboardLayout.RLRow | 右から横一列 |
行または列の数は折り返す場合のみ有効です。横一列や縦一列の場合は意味がありません。数値であれば負数でも範囲外(100などアートボードの数を超えるもの)でもエラーにはなりません。
3番目のパラメーターはアートボードの間隔で数値のみで指定します。単位はポイントになります。
4番目のパラメーターは図形も移動させるかどうかのフラグ(trueまたはfalseの真偽値)です。trueならアートボードと一緒に図形も移動します。falseなら移動しません。デフォルトではtrueになっています。
すべてのパラメーターは省略することができます。このメソッドの戻り値は真偽値(trueまたはfalse)になります。アートボードを再配置できた場合はtrue、そうでない場合はfalseを返します。
var n=app.activeDocument.artboards.length;
var flag=app.activeDocument.rearrangeArtboards(
DocumentArtboardLayout.Row,
n-1,
0,
true
);
alert(flag);