複数行を:(コロン)で1行にまとめた場合の速度差 [2399 : 2397 : 2395]

説明

ここでは複数行を:(コロン)で1行にまとめた場合の速度差を見てみます。IchigoJamのBASICはインタプリタ(逐次解析)なので、解析部分が少しでも減れば高速化が期待できるはずです。まずは、:(コロン)で区切っていない場合です。

[以下のBASICプログラムをダウンロード]

BASICプログラム(変数を使った場合)

10 CLS:CLV:CLP:CLT
20 FOR I=1 TO 10000
30 A=0
40 NEXT
50 PRINT TICK()
実行すると結果は2399 ticksになります。(若干の誤差はあるかもしれません)

[以下のBASICプログラムをダウンロード]

BASICプログラム(2行を1行にまとめた場合)

10 CLS:CLV:CLP
20 CLT
30 FOR I=1 TO 10000
40 NEXT
50 PRINT TICK()
実行すると結果は2397 ticksになります。(若干の誤差はあるかもしれません) なかなか微妙な速度差です。それでは、さらに:(コロン)でまとめてみます。

[以下のBASICプログラムをダウンロード]

BASICプログラム(最初のプログラムの3行を1行にまとめた場合)

10 CLS:CLV:CLP:CLT
20 FOR I=1 TO 10000:A=0:NEXT
30 PRINT TICK()

実行すると結果は2395 ticksになります。(若干の誤差はあるかもしれません)
これからすると:(コロン)でまとめると、わずかながら速くなる事がわかります。が、あまりに微妙な差なので気にする必要はないかもしれません。

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