変数を宣言する

説明

Go言語で変数を宣言する方法は複数あります。もっとも基本的な宣言方法はvarを使って、その後に使用したい変数名を指定します。その際、変数の型を指定したり初期値を代入しておくことができます。以下のサンプルでは変数aを整数型(int 注意:1.1.1では32bit環境と64bit環境で値の範囲が異なります)として宣言しています。変数bは小数値を代入しています。この場合、自動的に型が推測され割り当てられます。自動推測されるとプログラマの頭の中の推測と違ってしまう場合があるので、なるべく型は宣言した方がよいでしょう。(思わぬバグを防ぐ意味でも)
なお、変数が関数の本体内で宣言されかつ一度も使用されない場合はコンパイラエラーになります。その際のエラーメッセージは「変数名 declared and not used」となります。

サンプル [サンプルをダウンロード]

package main
import fmt "fmt"
func main() {
var a int
var b = 12.34
fmt.Printf("%d¥n%f¥n", a, b)
}

実行結果

Go言語を使ったプログラムの実行結果