EPSファイルにエフェクトをかける
EPSファイルをクリックして選択します。
継続ラスタライズ(コラップス)とスムージングの部分のボタンをクリックします。コンポジションに表示されているEPS画像がラスタライズされ綺麗に表示されます。
このままエフェクトを適用すると「コラップスを解除する必要があります」といったメッセージが表示されます。EPS画像の場合、ラスタライズするとエフェクトが適用できないため、プリコンポーズする必要があります。(手動でもできます。この場合、新しく1つコンポジションを作成し、そこにEPS画像を配置、ラスタライズし、その後別のコンポジションに配置すれば、処理としては全く同じになります。)
レイヤーメニューから「プリコンポーズ...」を選択します。
コンポ1に全ての属性を残す、をクリックして選択します。
プロジェクトウィンドウに「sample.epsコンポジション1」という新しいコンポジションが作成されます。
プロジェクトウィンドウ内に「sample.epsコンポジション1」のダブルクリックします。
コンポジションウィンドウにEPS画像が表示されます。
タイムラインウィンドウに表示されているEPS画像の継続ラスタライズ、スムージングボタンをクリックします。
綺麗な表示になります。
プロジェクトウィンドウのコンポ1をダブルクリックします。
コンポジションウィンドウにコンポ1の画像が表示されます。
エフェクトを適用します。
ぼかし具合を変更します。
画像がぼけます。
このまま画像を拡大すると、表示が荒くなってしまいます。(ガタガタになります)。拡大してもスムーズにしたままにするには、sample.epsコンポジション側を拡大する必要があります。
sample.epsコンポジションのサイズを変更します。
画像を拡大します。
拡大されます。きちんとラスタライズされスムーズな表示になっています。
コンポ1に切り替えると、綺麗にエフェクトがかかっているのがわかります。