その6【WindowsマシンからMacintoshに乗り換える】

 現在発売されているMacはIntelのCPUが使われておりVMWare FUSION 2などを使うことでMacOS X上でWindows XPやVISTAを動作させることができます。もし、不要なWindowsマシンが多数ある場合は最低限必要な1台程度を残して売り払ってしまいMacOS X上でWindowsを使うのもよいでしょう。
 特に同時にWindows XPとVISTAを動かせますし起動も復旧も簡単です。ただ、できればメモリは多く搭載しておきましょう。ちなみに渋谷にある有名なG社の打ち合わせに行くと1〜2人をのぞいて全部Mac Book (Pro)。MacOS XはUNIXのもOKなので、それも大きいようです。MacがあればMac, Windows, UNIXと1台で3役をこなせることになります。ただ、実機としてのWindowsマシンは最低でも1台は残しておきましょう。全てがMacで動く保証がないためです。
 実際にエンコード処理などをMac mini×2台(+予備1台)に切り替えてみましたが、Mac miniより価格の高いWindows VISTAマシンやWindows XPマシンよりも高速に処理できています(Boot CampでMacをWindowsマシンとして使っています)。今までWindowsマシン3〜4台で4〜5時間かかっていた処理がMac mini×2台で2時間半程度で終わるようになりました。状況次第では、こういうこともあるということです。
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