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Adobe Systems(アドビシステムズ)社のPhotoshop CS4をJavaScriptによって自動化運用するためのサンプルスクリプトを掲載しています。サンプルはMacPro (Xeon 3GHz/Intel Mac) 上で動作させたものです、このため、PowerPC搭載MacやWindows XP/Vista上での動作とは異なる可能性があります。あらかじめ、ご了承下さい。
Photoshop CS4は基本的には以前のCS1〜3からの延長上にあります。このため、
JavaScriptのコアオブジェクト、Adobeファイルオブジェクトに関しては他のAdobeソフトと同じです。つまりInDesign CS〜CS4、AfterEffects 6.5〜CS4、Illustrator CS2〜CS4、Bridgeで作成された一部のコードは、そのまま動かす事ができます。Photoshop CS4独自部分の機能だけを習得すれば良いと言うメリットもあります。ただし、スクリプト内に
日本語を含む場合にはUTF-8 (Unicode)の文字コード (できればBOM (Byte Order Mark)付き)にする必要があります。Extend Script ToolKit CS4を使えば、作成されたスクリプトファイルには自動的にBOMが付加されます。
掲載されているサンプルスクリプトで特に断り書きがない場合には
画像の解像度を72dpiとして処理しています。このため解像度が異なる場合、移動処理など動作結果が違ってくるものがあります。
掲載されているスクリプトで不具合がある場合はメール、
openspc@alpha.ocn.ne.jpまでお願いします。
Webブラウザ上で動作するJavaScriptでなく純粋にJavaScript言語について知りたい方は以下の本を読むと良いでしょう。
JavaScript完全マスター-再入門編―基礎を極めるディープな知識から正規表現処理まで