■はじめに


 このテキストはAdobe Photoshop CSで動作するJavaScriptについて書かれています。Photoshop 7からプラグインなどを使わないとできなかったことが簡単なスクリプトでできるようになっています。Photoshop 7ではJavaScriptを動作させるにはプラグインをインストールする必要がありましたが、Photosop CSになってからは標準で搭載されるようになりました。
 Photoshop CSで使用することができるスクリプトにはVBScript、AppleScript、JavaScriptの3つがあります。VBScriptはWindows環境のみの動作、AppleScriptはMacintosh環境のみの動作となっています。いずれも作成したスクリプトは、その環境でしか動作しません。しかし、JavaScriptで作成した場合にはWindows環境でもMacintosh環境でも、ほぼ同じように動作します。つまりJavaScriptで作成すれば両方の環境で動作させることができるわけです。
 他にもメリットがあります。JavaScriptはWeb上で非常に多く利用されており資料も豊富にあります。入門書もたくさんありますし、Web上にも入門ページがたくさんあります。また、Illustrator CSやAfterEffects 6.5、InDesign CSで作成されたスクリプトの一部も互換性があり動作させることができます。Photoshop CSの場合、他のAdobeソフトと比べてもスクリプトで、ほとんどが制御できバグも少なくなっています。
 Photoshopは非常に多くのユーザーが利用していますが、スクリプトで制御するサンプルは多いとは言えません。このサイトがPhotoshop CSでの自動化の手助けになれば幸いです。また、Illustrator 10*1に関しては書籍化されていて下記URLにて注文が可能です。Illustrator CSに関しては以下のURL*2にて公開していますので参考にしてみてください。


*1 Illustrator 10自動化作戦はアマゾンで注文できます
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839913544/openspace0d-22

*2
http://www.openspc2.org/book/IllustratorCS/