値によって分岐させる(switch, case)

■プログラム説明(ソースコード説明)
 サンプルでは変数nの値を調べ1、2、3の場合には、それぞれの値に応じたメッセージを表示します。それ以外の値の場合には全て同じメッセージを表示します。

■ソースコード
n = 1;
switch(n)
{
case 1:alert(1); break;
case 2:alert(2); break;
case 3:alert(3); break;
default:alert("1,2,3以外です");
}

■ポイント
 switch〜caseの書式は以下のようになります。

switch(調べる対象)
{
case 値:値と一致した場合の処理内容; break;
default:いずれの値とも不一致の場合の処理内容;
}

 breakを書かない場合には、次のcaseに続く命令が実行されてしまいます。
 数値だけでなく文字列なども調べることができます。以下のサンプルでは文字列の内容に応じてメッセージを変えています。

str = "ABC";
switch(str)
{
case "A":alert("1文字です"); break;
case "AB":alert("2文字です"); break;
case "ABC":alert("3文字です"); break;
default:alert("たくさんです");
}