予選は午後1時から午後5時半くらいまで行なわれます(途中何度か10分間の休憩が入る)。予選が終わると30分後くらいに結果が発表されます。ただ、審査が難儀することがあり1時間近く待たされることもあります(今回は発表予定時間を30分近くオーバー)。
予選通過の発表は主催である地元のNHK放送局長が「番号と曲名と名前」を呼びます。呼ばれたら「手を挙げて」自分がいることをアピールします。喜んでしまって手を挙げ忘れることがないようにしましょう。影の司会者が確認したら荷物を全て持ってステージに向います。棄権したい場合には何も答えないか大声で「棄権します」とでも言えばOKです。
20組全てステージ上に上がったら予選会は終了です。応援しに来た人は、これで帰ることができますが、出場者は夜の9時くらいまで拘束されます。NHKのど自慢は予想以上に拘束時間が長いので、丸々2日潰れる覚悟で出場しなければなりません。
で、予選が終わるといろいろあるみたいです。まず、音合わせが行なわれるそうです。これは、自分が歌った曲のCDもしくはMDを渡して実際に演奏する人が楽譜と間違いがないかを確認します(楽譜が間違っていることもあります)。また、前奏が長い曲の場合は、かなりカットされアレンジされて直前からの出だしになります。この時に曲の1番を全部歌うようです。というのもチャンピオンになった場合には、曲の1番を歌わなければならないためです。ちなみに歌詞を忘れても、この時は大丈夫です。教えてくれるそうです。
音合わせ以外にも、翌日の打ち合わせなどがあるようです。特にインタビュー内容についても聞かれるので気をつけましょう。特に何もない場合には本番で、あっさりと終わってしまうことがあります。
この土曜日の打ち合わせの際に応援に来る身内のためにハガキが渡されます。これは1人に付き1枚です。この1枚に2人まで入場することができます。もし、グループで出場しており、グループ人数が3人であれば3×2で6人まで会場に入ることが可能です。また、1人であっても団体の代表といった場合には、頑張ってお願いすることで少し融通してくれることがあります。
また、替え玉が使われないように本人の写真撮影も行なわれます(なのでデーモン小暮のように顔全体のメイクするようなのは予選通過できない)。
何と言っても拘束時間が長いので体調の悪い人は、余計に悪くなってしまったりすることもあります。万全な体調で望まないと本番、風邪で声が出ない〜といったことになってしまいます。
あと、予選会は市によって予選会終了後の内容が異なることがあります。特に記念イベントなどが絡むと趣向が違ってくるようです。