B-Wingsとは?

B-Wingsは1984年にデータイースト (DECO) が発売したシューティングゲームです。このB-Wingsに出てくる敵や障害物の多くは前作サビガからの流用です。
B-Wingsはレバーと2つのボタンで自機を操作します。
B-Wingsは他のシューティングゲームと異なり慣性が働きます。そして、レバーを左右に入れ続けることで無限に広がる世界を移動することができます。つまり、右にレバーを入れっぱなしにして敵から逃亡し続けることが可能です。

B-Wingsは1つのボタンでショット、もう1つのボタンで地上に降下またはウイングの脱着になります。
ウイング未装着の場合は降下し、ウイングが装着されている場合にボタンを押すとウイングが外れます。ちなみに、この時連続してボタンをクリックするとウイングが何度も脱着され点数が稼げます(B-Wingsの有名なバグ)。

B-Wingsはステージの終わりに出てくる浮遊要塞ゴブナスを破壊すると次のステージに進むことができます。
ステージは全45あり、45面をクリアすると終了となり強制的に1000万点-1点まで加算され終了となります。
その後、名前の入力画面になります。ちなみに、この時手が出てきますが、これはザビガの敵だったハンドロイドそのものです。

B-Wingsは単純な敵だけではなく多くの障害物がでてきます。障害物は緑色に点滅しているコアの部分に弾を打ち込むと破壊することができます。
障害物の中で最も難儀なのがワイヤーです。ステージによっては、画面全部がワイヤーで占有されることがあり、抜けるだけでも大変な場面があります。
障害物は上空に浮遊しているので降下してかわすことができます。

自機も上空〜地上のように高度を変化させることができますが、敵も同様に高度を変化させて攻撃してきます。
敵の色が濃い茶色の場合には地上、黄色っぽい色の場合には上空にいるということで判別することができます。

また、敵が撃ってくる弾は全て破壊することができます。Vウイングで連射しているだけでも何とかなる場面が多くあります。